2011年7月26日火曜日

最近の活動報告

宮城県東松島の宮戸島に通って地元の漁師さんたちと一緒に海の瓦礫の片づけを手伝っています。


未来が不安でいっぱいのはずなのに漁師さんたちはとっても明るくいつも笑い声が絶えません。
そんな中、港は徐々にですが片付き始めています。しかし、台風や干潮満潮で海の瓦礫はこれからもまだまだ上がってくるようです。島には小さな入り江のような浜がいくつも存在していて、そこに流れ着く流木や色んな漂流物も燃やしたりして片付けなくてはなりません。本当に途方もない作業です。何年かかるか分からないけど、少しの力でも続けていけばきっと以前のような綺麗な海で漁ができるようになると信じて片付けています。

最近では個人のお家の泥出しにもお呼びがかかるようになってきました。漁師さんたちは海の片付けに行っているので、お家の床下にまで手がまわらないみたいです。そりゃそうですよね・・
とはいえ、殆んどの漁師さんのお家は敷地が広く、立派なのです。床を剥がし、泥を取り除き、石灰を撒き、また床板を元に戻すといった作業は慣れてきているとはいえ、泥の状態にもよりますが、一部屋を3、4人でやって一日かかります。状態がひどいところは一軒終わらせるのに二日、三日とかそれ以上かかっちゃいますのです。海の掃除もお家の泥だしもまだまだ続きそうです。順番順番です。

さてさて今日はおなじみ宮戸島の里浜漁港へ行ってきました。今日は二名でした。
今日は重機を積んだ大きなサルベージ船みたいのがやってきて海の底から瓦礫を掴みあげていました。底から掴み出す瓦礫は全部がぐちゃぐちゃ絡まりまくっていて引き上げてからの処理が大変そうでした。。

報告が遅くなりましたが7月20日の中日新聞の夕刊にしげちょいの記事が掲載されました!!
その新聞を浜の漁師さんたちに見せました。みんな自分たちの所に来ている人が新聞に載ったということで嬉しそうにしていました☆『なんだ!殿様じゃなくて侍だったのかっ(笑)!!』ですって(笑)あんなまじめな顔はあまり見ないので貴重な一枚ですね!

それではまた~!!

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